1.そもそもなぜ目が悪くなるのか?

一言で「目が悪くなる」といってもそのメカニズムはさまざまです。主なものに乱視、近視、遠視、老眼の4つがあります。
乱視
乱視とは水晶体か角膜が歪んでいるため網膜上の正しい位置で焦点があったとしても正しく映像が映し出されず、近くも遠くもぼやけてしまう状態です。
近視
近視とは目の中に入ってきた平行光線が、本来なら網膜上の正しい位置で焦点があうのですが、その焦点が網膜の手前にある状態です。
遠視
遠視とは目の中に入ってきた平行光線が、本来なら網膜上の正しい位置で焦点があうのですが、その焦点が網膜の後方にある状態です。
老眼
老眼とは目の中に入ってきた平行光線が、本来なら網膜上のただし位置で焦点があうのですが、その焦点が網膜の後方にある状態です。
このように説明していくと遠視と老眼は同じものだと思ってしまうでしょう。焦点がずれている位置などは同じですが、遠視は目の構造が原因で焦点が合わなくなり、老眼は目の機能(調整力の低下)が原因で焦点が合わなくなるという違いがあります。
これらの目が悪くなる状態(特に近視)を作り出す原因としては、例えばゲームのし過ぎ、テレビの見すぎで目が悪くなったですとか、勉強・パソコンのし過ぎ、暗いところでの読書などがあげられると思われます。
ただ、今まではこのような行為が目を悪くする(近視)の原因とされてきましたが、最近では科学的根拠が全くなく、このような行為は直接的な原因とはならないと主張する人も出てきています。
これらはすべて目のオーバーワーク、つまり眼精疲労によるもので、視力低下の可能性はあっても近視とは関係がないといわれています。しかしひとつ言えるのは、眼精疲労は視力低下のみならず肩こりなど二次的な症状を引き起こす可能性があるので、たまには目を休ませることも必要です。
